Fire 資産形成

投資の3択 安定 波乱 勝負

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以前、投資はインデックスファンドを積み立てて行けば必ず勝てる、という記事を書きました

これだけでも十分なのですが、今回はこれに加えてリスクの許容度を考慮してみようと思います

ここで言うリスクとは、借金をしろ、とかいう話ではござません。

投資においてもローリスクローリターンのものとハイリスクハイリターンの物があるんです。

若ければリスクを取ってハイリスクハイリターンで運用した方が理論上より早くFire出来ます。

仮に失敗したとしても働く年数が伸びるだけで、いくらでもカバーがききます

逆に歳をとっている人が結果を焦ってリスクを取ってしまうと取り返しのつかない事に・・・

自分の年齢に合わせてリスクを管理することも投資には必要なことです

もちろん、それぞれの家庭の事情を踏まえた上での判断になると思いますので、ご自身で判断してみてください。

投資で一番大事なのは、自分で考えることです

そして、一度決めたルールをずっと守ること。

では、それぞれリスクを考えながらみてみましょう

安定:ローリスクローリターン

やはり国債ですね

一般的には自分の年齢分のパーセンテージの国債を所有しろ、と言われています

20代なら20%、50代なら50%

自分のポートフォリオを安定させる上で、まず最初にくる選択肢でしょう

ただまあ、あくまで自分の意見を言わせてもらうと・・・

いくらでもリカバリーの効く20代、30代が利益率の低い国債に20%も30%も投資をするべきか?と疑問に思っています

国債を買うぐらいなら現金で持っていたほうが小回りが効くし、暴落時の買い増しに即座に対応できると思うんですよね

なんでまあ、Fireを達成して守り重視のポートフォリオを組みたい人や、年齢が高いので安定運用をしたい人向け、って感じだと思っています

波乱:ミドルリスクミドルリターン

S&P500や、全世界株式インデックスがここに当たると思います

期待できるリターンが約5%前後、初心者投資家のポートフォリオのメインではないでしょうか

私も毎月60%はここに投資しています

ただ、S&P500と全世界株式インデックスファンド、どちらの方がリスクが高くリターンが得やすいかというとS&P500でしょう

全世界株式インデックスファンドは、その名の通り全世界の優良企業に投資しているインデックスファンドです

如何せん未だアメリカの一人勝ち状態なので、最近のパフォーマンスはどうしてもS&Pに軍杯が上がります

ただし、、、このアメリカ一人勝ちの状態がいつまで続くかは誰にもわかりません。

私たちが死ぬまでアメリカは成長を続ける可能性もあるし、どこかで成長が止まってしまう可能性もあります

そういう意味では、全世界株式インデックスの方はそこのリスクをカバーしてると言えるでしょう

ですので、リスクとリターンはS&P500の方がどちらもやや高め、全世界株式はどちらもやや低め、と考えて投資するといいと思います

ちなみに、俺のポートフォリオの60%は全世界株式インデックスです

残りの40%は。。。次で紹介します

勝負:ハイリスクハイリターン

レバレッジETFに投資するのが勝負ですね。

私が積み立てているのはディレクション・デイリーS&P500ブル3XというETFです(SPXLと呼ばれます)

これが何かというと、、、S&P500の3倍の値動きをするETFです

レバレッジETFとも呼ばれますが、単純にS$P500の3倍の値動きをします

手数料が1%と割高ですが、その分の見返りがあると思っています

また、10年後にFireを目指しているのでできる範囲での勝負はしていこうかな。。。と言ったところです。

この先積み立てていき、ポートフォリオがある程度の金額になったら(具体的には3000万円ほどの評価額)この株を売り、安定や波乱の株に移行しようと考えています

そのため、ミドルリターンの中でも少しリスクの低い全世界インデックスを選びました。

まあ、暴落して評価額が下がって元本割れしたとしても、その分長く働けばいいだけですしね。

若いうちに取れるリスクをとってしまおう。と考えて積み立て購入しています

この理由に加え、NISA枠で買っているので、どうせ非課税なら利率が高いレバレッジETFの方がNISA制度を上手く利用できていると思います

SPXLの長期積み立てについては、この方のブログがとても参考になるので購入を検討している人は読んでみるといいと思います

https://kabajiro.com/spxl-stats

まとめ

いかがだったでしょうか?

自分がどのぐらいリスクを取れるのかを考えながら運用することで、Fireや資産形成までの年数は大幅に変わってきます

取れるリスクを冷静に分析し、自分の経済状況に合わせて過不足なくリスクを取ること

これを念頭に置くともう一歩投資家に近づけたと言えるでしょう

-Fire, 資産形成